受験を終えて!
京都教育大学附属小学校や中学入試が終わった。
卒業生の数名が第一志望合格しましたと報告くださった。
中学受験をするお子様の在籍は、三年生までか四年生までが多い為、
数年後にこうして連絡くださるのは本当に嬉しい。
しかし、中には第一志望校に受からず落ち込んでいるご家庭もあるかもしれない。
今月、灘合格や附属小学校合格の声も聞いたけれど縁の無かった人の事を考えた。
合否に関わらず、子供達は、一番良い人生が歩める場所に行く事になったに違いない
と信じている。
それは、もっと先にしか分からないのだけれど「自分が成功するには、この学校で良かった。」
と必ず思える日がくるだろう。
そうなるように未来を創っていかねばならない。
息子は、大手塾の直前附属小学校模試で男子2位だった。
しかし、一次で落ちてしまった。
ショックだった。
でも、それが息子が野球で大成するには必要だったという事を後で感じた。
全ての出来事の点が線に結ばれて人生が導かれているという事がわかる。
もし、あの時小学校が受かっていたら
「自分って結構凄い!」と良い意味で勘違いする事も無く、自分よりも出来る集団に
自信を喪失したかもしれない。
息子の自信と行動力は小学校時代の自己肯定感が基盤である。
そして、野球留学はしていないだろう。
全ての運命が変わる。
絶対に人生は、あなたの子供にとって素晴らしいものになるのだと第一志望に行けなかった
人に伝えたい。
必ず将来一番幸せになれる場所に向かっているはずだと。