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七田って本当に心が育つの?その2

2017年02月27日

七田って本当に心が育つの?その2

「七田って本当に心が育つのでしょうか?」
中学受験をした卒業生保護者様から「七田のお陰で心が育ちました」という文章をいただき、
お読みになった幼児クラスのお母様から実感が無いとご質問をいただきました。
改めて自分の子育てを振り返ってみました。
さて、我が子はどうであったか?
息子は、優しい子でしたが誰にでも優しかった訳ではなかったようで「女の子にも優しくしてね」
と小学校卒業メッセージに書いてあるのを見たのを覚えています。
明るく人なつっこい性格で中学ぐらいから人気者になっていったようですが、小学生低学年の
頃は友達との関係には苦労していました。
頭の中で考えている事を表現するのが出来なくて、「お前、何言うてるのか分からへん!」と
言われ孤立する事も多々ありました。
好奇心旺盛でじっとしているのが苦手、空気が読めずコミュニケーションが下手な息子に悩み、
どうすれば自分らしく幸せにしてあげられるか模索しました。
七田式をしていなければ、皆と同じでなければ、こうあるべきだと様々な事を押し付けたかもし
れません。
七田式のお陰でそのままで素晴らしい事や長所を見続ける事が出来ました。
子供は持って生まれたものが違います。
優等生になるタイプもいれば、我が子のように学校では問題児タイプもいます。
それでも、そのままを受け入れて信じて応援し続ければ自尊心の高い大人へと成長するのです。
コミュニケーションに苦労した小学生時代を乗り越えて、今ではコミュニケーションの達人となり、
一番の武器となっています。
辛い経験があったからこそ、自分を磨く機会を与えてもらい人に好かれる方法を考えるようにな
ったのです。
沢山友達を作りたいと相談する妹に「相手が喜ぶ事をやってあげるという目標にして続けていく
といいよ。いつの間にか沢山の人に好かれて友達がいっぱいになるよ。」とアドバイスしていました。
体育会で身に付いたフットワークの軽さや気配りは親の私達が見習わねばならない程にまでなっ
ています。
生まれた時から持っている才能や親が与える環境も違うのだから心が育ち立派になるのは才能と
同じでゆっくりの子もいたら早々に成熟する子もいます。
ずっと信じて子供を認めていれば必ず上手くいくのです。



Posted by 夢を叶える幼児教室 at 14:46